くさび式足場とは?特徴と足場の組み立てに使う資材をご紹介②

くさび式足場とは?特徴と足場の組み立てに使う資材をご紹介②

 

今回は、組立て足場のくさび式足場について、組立てに使う資材をご紹介致します。

くさび緊結式足場の主要部材

基本部材構成は、ジャッキ、支柱、手摺、踏板、ブラケット、筋交、鋼製階段、先行手摺、壁当てジャッキになります。

  • ジャッキ
    足場の最下部に使用して上下の高さを調節する資材になります。
    ジャッキは足場を支える足の役割があり、仮設足場の安定性を高める重要な資材になります。

  • 支柱

支柱はコマという緊結部が一定間隔ごとについている鋼管の事になります。下部は、左右の高さを水平に調整するためにジャッキに挿すか、高さを出すために、支柱のホゾを挿すのが主になります。

  • 手摺

手摺はコマに緊結するためのくさびが左右についている鋼管になります。

手摺のクサビを支柱のコマに挿して使います。

これにより、支柱と固定ジャッキで作業を行う住宅等を囲う事が出来ます。

また、踏板や階段などを取り付けるためにも使います。

  • 踏板

両側に計4つのフックがついており、網状の足場として使う資材になります。

フックにはブラケットや手摺を掛けます。

  • ブラケット

ブラケットは水平材、斜材、垂直材および建地へ取り付けるための2個の取り付け金具より構成された資材になります。形状により、固定型、伸縮型、張り出し型に分類されます。

 

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